Google apps scriptでスプレッドシートの指定した行の後に行を挿入する
Google apps scriptでスプレッドシートの指定した行の後に行を挿入するには
- insertRowAfter(afterPosition)
を使う。
・insertRowAfter(afterPosition)
指定された行の位置の後に行を挿入します。
パラメーター
名 タイプ 説明 afterPosition Integer 新しい行を追加する必要がある行 戻る
Sheet-シート、メソッド連鎖に便利
▼目次を▼
Google apps scriptでスプレッドシートの指定した行の後に行を挿入するスクリプト
挿入したい行数をgyouに格納。
insertRowAfter(gyou)にて行を挿入し、メッセージボックスにて挿入した行数を表示した。
/*行を挿入するスクリプト*/
function gyou_sounyuu_a(){
//スプレッドシートAppを呼び出し
var ss = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet();
//アクティブシートを取得
var sht = ss.getActiveSheet();
//A1:A1にあいうえおと入力
var rng = sht.getRange("A1:A10").setValue("あいうえお");
//挿入する行数をgyouへ格納
var gyou = 5
//gyou行に挿入
sht.insertRowAfter(gyou);
//メッセージボックスに挿入した行数を表示
Browser.msgBox("「"+gyou+"行目の下」に1行挿入しました");
}
/*行を削除するスクリプト*/
function gyou_sakujo(){
//スプレッドシートAppを呼び出し
var ss = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet();
//アクティブシートを取得
var sht = ss.getActiveSheet();
//行数をgyouへ格納
var gyou = 5
//gyou行を削除する
sht.deleteRow(gyou);
//メッセージボックスに削除した行数を表示
Browser.msgBox("「"+gyou+"行」を削除しました。");
}
Google apps scriptでスプレッドシートの指定した行の後に行を挿入するsample
まとめ
insertRowAfter()は行数で指定出来るので分かりやすい。
1行目の下に挿入したい時は
insertRowAfter(1) ◯
で挿入出来る。insertRow()では挿入出来ないのでAfter(Before)は必須。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません